千葉県外国人介護人材支援センター主催の千葉市内で「外国人介護人材の受入れに関する制度説明会」が8 月 22 日(木)千葉市内で開催され県内の社会福祉法人などから 33 名が参加しました。
説明会では、外国人介護職員を受け入れている社会福祉法人として、当法人より、特別養護老人ホームプレーゲ本埜の介護リーダー 横瀬 翔太職員が法人として多くの外国人介護職員を雇用している経験から、外国人介護職員の受け入れ決定⇒入国⇒入職後の業務までの流れや在留資格に応じた業務の教え方などについて、どのように行っているか、また、どのような点に注意すべきかを説明しました。特に、入国ルートが様々なため、それぞれの制度の理解とそれに合わせた対応が重要であるとし、外国人介護職員は、慣れない異国の地で暮らしていくので、健康面・生活面・人間関係などで丁寧なサポートが必要であると説明をしました。
また、千葉県留学生受入プログラムの留学生であり、プレーゲ本埜が受入施設であるHOANG LINH CHI(ホアン リン チー)さんが日本での生活について、「言葉については、日本語学校の他に自分が好きな日本のアニメを見て勉強した。日本に来るまではとても心配だったが、六親会の職員の皆さんがとてもやさしく教えてくれるので安心した。職員の方は学校のことや住居のことなども心配してくれるし、わからないことはすぐに聞くことができる。また、学業と仕事が両立できるように配慮もしてくれている。来年1月に介護福祉士を受験する。将来は自分のスキルや知識をベトナムの介護に役立てたい」と笑顔で語りました。