成田市西部西地域包括支援センターでは、昨年10月から月に2回「手芸クラブ」を開催しています。歩いてセンターまで来られる公津の杜の皆さんによるサークルです。
きっかけは地域の方からの「手芸が好きなので、サークルがあれば紹介してもらえませんか。」という声でした。公民館サークルなどをご紹介しましたが「会場が遠くて行かれません。残念だけど諦めます。」というお返事でした。
偶然にも、お近くにもう一人「手芸が好き」いう方がいたことを思い出し「地域包括支援センター別棟のリビングを使っていただき、一緒に手芸を楽しむ場を創ることはできないか」と考え、企画を行いました。
初回は4名の参加があり、現在は6名が参加していただきました。
編み物やクロスステッチ、パッチワークなど、それぞれ好きなものを自由に作り、教えたり、教えてもらったりして楽しんでいます。参加者のみなさんが主役です。
「手芸クラブ」の開催は、地域包括支援センターが『地域の方が気軽に足を運んでいただける身近な場所』となるための機会となり、また法人の一員として行う「地域に向けた公益的取り組み」のひとつにもなる活動となっています。