成田市西部西地域包括支援センターでは「介護予防のための身近な居場所づくり」事業として『元気クラブ』を開催しています。現在7か所の元気クラブが活動しています。12月は4つの元気クラブが開催されましたが、そのなかの『宗吾台元気クラブ』をご紹介いたします。
宗吾台元気クラブは地域包括支援センターと公津地区社会福祉協議会、宗吾台自治会が協働して企画、運営をしています。月1回、第2月曜日の9時半~11時半に開催し、介護予防のためのミニ講座と、全身を動かす運動を行っています。
12月11日(月)は、公津地区にある「あやめ薬局飯田町店」薬剤師の加藤さんより『今さら聞けないお薬の正しい飲み方』と題し、薬を飲み忘れたときはどうしたらよいのか、薬の保管のしかた、お薬手帳の活用方法などについてお話をいただきました。後半は皆でラジオ体操、タオル体操、ストレッチなどを行いました。
参加された方からは「声を出して笑うのが久し振り。楽しかった」「これからの薬の飲み方に役立てたい」「体操をしたらポカポカして身体が軽くなりました」などの声をいただきました。各クラブが工夫を凝らした企画を行い、身近な居場所として機能しています。職員は毎回参加をしていますので、地域包括支援センターの周知にも役立てられる取り組みとなっています。